株式の投資において、個別銘柄の投資判断を行う際の分析尺度になるものは何だと思いますか分析尺度は、信用取引残高や注文状況、PBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)など様々です。この他にもチャートと言って株価の値動きを示したものは、株価の位置付けを短期・中期・長期で見る上で基本となるものがあります。今回は分析尺度を企業の評価に関わるものと、取引の動きに関わるものに分けて紹介したいと思います。まず企業の評価に関わる分析尺度ですが、次の4つがあげられます。1つ目はPBR(株価純資産倍率)です。これは株価を1株あたりの純資産で割り算出されるものであり、資産面での割高・割安の判断に使われます。2つ目はPER(株価収益率)です。これは株価を1株利益で割り算出され、利益面での割高・割安の判断材料になります。3つ目はROE(株主資本利益率)です。利益を株主資本で割って算出されるもので、株主資本の有効利用度を判断する際に使われます。4つ目は配当利回りです。株価に対する年間配当金の割合のことで、配当を重視する場合に検討するものです。続いては、取引の動きに関わるものです。これには以下の3つがあげられます。1つ目は信用取引残高です。買い残高と売り残高それぞれの増加で判断できますが、前者の増加は将来の売要因となり、後者は将来の買要因となります。2つ目は注文状況です。当日の取引状況を判断するもので、売り買いの各値段による注文残高を言います。3つ目は出来高(売買高)です。これは売買が成立した株式の数であり、そ銘柄のエネルギーを判断するのに使います。以上を参考に株式の投資の際、分析をしっかり行ってくださいね。
株式の市場参加者について考えたことはあるでしょうか。日本の株式だからと言って、国内の人しか参加していないわけではありません。また、組織・個人は無関係です。これらの参加者の意思、動きが株式の市場を動かしています。今回はこれらの参加者を簡単に説明していきます。まずは国内機関投資家です。これらには銀行、投資信託、証券会社など様々です。この参加者たちの特徴としては、会社の方針や決算期によって投資上の制約が多くあるということです。各参加者によって投資のスタンスが大きく違うのも特徴です。
株式の投資を始めるにあたっては確認すべきことが3つほどあります。今回はそれを紹介したいと思います。まず1つ目です。それは、自分自身が株式の投資に向いているのかどうかの確認です。これは性格の問題であり、もし性格的に向いていないと判断できるようであれば無理に手を出さない方が賢明です。株式以外にも資産運用の手段は色々あるのでそちらも検討に入れてみましょう。
経済関連ニュースや新聞などを見ていると、投機という言葉を耳にすることが良くあるかと思います。株式の「投資」をしているのに何故投機と言われるのでしょうか。そもそも、投資と投機の違いは何処にあるのでしょうか。今回は投資と投機の違いについて説明していきます。まず、投資について説明します。株式を例にします。
株式の中には、低位株と呼ばれる株式があります。これは株価の水準が低い株式のことを言うのですが、この額に明確な基準はありません。人によっては500円以下が低位株だったり300円以下が低位株だったりします。どちらにせよ、額面が低い株のことに変わりありません。さて、低位株と言う名前だけ聞くと業績の低い弱小企業を思い浮かべる人も少なくないと思いますが、実際は一流企業でも300円以下の株価である企業は多くあります。株価3000円で100万株を発行している企業と、株価300円で10億株を発行している企業を比較すると、総額が多いのは株価300円の企業です。
株式の取引における違法行為の中に、見せ板(見せ玉)という行為があります。これは、取引を成立させる意思が無いにも関わらず売買注文を大量に出して意図的に相場を操作する方法です。極端ですが、実際にあった例として、買い注文が二桁程度であるのに対し売り注文を四桁や五桁で上値を徹底的に抑えつける、と言うことがありました。特徴としては分かりやすく、他の注文に対してそれこそ桁違いの見せ板であることです。具体的な手口について例を紹介しましょう。